21世紀は独裁制の時代か 2018 4 7

21世紀は、独裁制が世界の主流となるかもしれません。

2018年4月6日の産経ニュースWeb版には、このような記事がありました。

中国への幻想崩れ、フランスでやっと台頭した習政権警戒論

 フランスの新聞で、
アジア政治が取り上げられることはまれだが、今回は違った。
 中国の習近平政権が憲法改正で国家主席の任期制限を撤廃し、
「独裁」に歩み出したことに各メディアは強く反応した。
「改革開放は民主化につながる」という「幻想」が打ち砕かれた衝撃は大きかった。
(引用、以上)

 中国の場合は、古典的な独裁制ですが、
インターネットの世界的な普及によって、
世界が一つになりましたので、
国家を超える巨大企業が出現するでしょう。
 会社の社長は、選挙で選ばれていませんので、
独裁者と言えるでしょう。
 会社という組織においては、
社員による選挙で社長を選出する仕組みがありませんので、
基本的に、会社は、独裁制の組織です。
 問題は、このような会社が、
国家を超える巨大企業になった場合です。
 このように書くと、多くの人は、
アメリカのIT企業を連想するでしょうが、
こうした企業は、あくまでも「前座」でしょう。
彼らは、互いに競争することで、巨大化を防いでいます。
思いもよらず意外な企業が「インターネット空間」に出現するでしょう。


















































































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